顧客目線に立った
サイトリニューアルで
お問い合わせ件数が約5倍に!
深田パーカライジング株式会社 様
業種 | めっき加工メーカー |
依頼内容 | Webサイト制作|BowNow |
企業HP | http://www.fukadaparker.co.jp/ |
従業員数 | 約60人 |
#01 貴社の事業内容について教えてください。
めっきがメインの表面処理業です
弊社は1934年の創業以来、90年以上にわたり一貫してめっきをメインに表面処理業を営んできた会社で、現在の従業員数は約60名です。
大手になると数百人規模の会社もありますが、業界の大半は10人以下の規模ですから、業界のなかでは中堅といったところでしょうか。
#02 同じめっき加工メーカーと比較した際の貴社の特長はどんなところですか?
乾式と湿式の両方を手掛けているところです
一口にめっきと言いますが、実は「乾式めっき」と「湿式めっき」という2つに大きく分かれているんですよ。それぞれ処理プロセスが異なり、必要な設備はもちろん用途もまったく違います。ですから、たいていのめっき工場は、設備などの関係で、技術面に問題があったり、コストも割高になってしまうため、どちらかしかやっていません。
そんな中で弊社は両方の方式を手がけている、数少ない会社です。そこは大きな特徴ですね。ただ、Webサイト含め、うまくPRできていないので、取引先でも知らないところが多いんです。
#03 Webサイトに対する課題意識はありましたか?
サイトの分かりづらさ、情報発信の必要性は感じていました
ええ、知人に以前のWebサイトを見せたところ、見た目はよくできていたので印象は悪くなく「ちゃんとした会社なんだね」と言ってもらえました。
ただ、そのうち「めっきの名前(加工方法)はいろいろ出てくるものの、仕事を出したいとなったときに、どのめっきを依頼すればいいのか分からない」という指摘もありました。たしかに業界関係者以外は加工方法まで知っていることは少なく、系統立てて分かりやすくめっきのことを説明する必要はあるなと思っていました。
また、電力系の大手企業の方とお話をするなかで、乾式めっきと湿式めっきの両方を手がけていることを知っていただいたら、結構な量の発注があったんです。ですから、情報発信をしていないことによる機会損失は結構あるのかなとも思いましたね。
#04 リニューアルに向けて動き出すきっかけは何だったのでしょうか?
営業さんがサイトの問題点を的確に指摘してくれたことです
前職はキヤノンで複写機の研究開発をしていたので、めっきのことにしろ会社のことにしろ、勉強したり覚えたりすることがたくさんあって、なかなか手を付けられずにいました。そうこうしているとき、たまたまスターティアの方から電話があったんです。きっかけとしてはそれが一番大きいですかね。
普通に「ホームページを作り直しませんか」という話だったら、たぶん聞き流していたでしょうね。実際のそういうのもしょっちゅうありますから。でも、スターティアさんは、「機能別の説明があったほうがお客様にはわかりやすくないでしょうか」というような自分が感じていた問題点を的確に指摘してくれたので、ちゃんと弊社のホームページを見て分析してかけてきているなと思ったんです。
#04 リニューアルに向けて動き出すきっかけは何だったのでしょうか?
営業さんがサイトの問題点を的確に指摘してくれたことです
前職はキヤノンで複写機の研究開発をしていたので、めっきのことにしろ会社のことにしろ、勉強したり覚えたりすることがたくさんあって、なかなか手を付けられずにいました。そうこうしているとき、たまたまスターティアの方から電話があったんです。きっかけとしてはそれが一番大きいですかね。
普通に「ホームページを作り直しませんか」という話だったら、たぶん聞き流していたでしょうね。実際のそういうのもしょっちゅうありますから。でも、スターティアさんは、「機能別の説明があったほうがお客様にはわかりやすくないでしょうか」というような自分が感じていた問題点を的確に指摘してくれたので、ちゃんと弊社のホームページを見て分析してかけてきているなと思ったんです。
#05 スターティアを選んだ決め手は自分でこうしたいと考えていた部分と提案内容が一致していたからでしょうか?
わかりやすさだけでなく、MAを使った営業サポートも魅力でした
そうですね。もう1つ、実際に来ていただいたときの話で、BowNowというMA(マーケティングオートメーション)ツールが導入できるという説明があった点もポイントになりました。弊社には、専任の営業が1人しかいなかったものですから。新規開拓は基本的に同業などからのご紹介なので、あまり人を必要としていなかったのですが、先々を考えると間口を広げておく必要はあるかなと考えていました。そのため、当初からお客様がどういう機能を求めているかによってめっきを選べるようなコンテンツをそろえることと、発信力を持たせたいことは伝えていました。
わかりやすさの部分は当初から認識が一致していたため、スターティアの方からは、用途別、機能別、業界別に解説するコンテンツをきちんと作成しようという内容と、情報発信については、定期的に更新するコラムを設け、リンクする形でメールマガジンを配信するなど、BowNowを使った営業活動の提案がありました。
以前もGoogleアナリティクスで来訪者のデータを見たりはしていましたが、BowNowですと誰が見に来ているかが分かるため、発信力の分析や営業に活用できるデータが取れ、大筋ではこちらの要望を満たすものでした。
#06 BowNowの機能の1つであるメルマガについてはどうされましたか?
運用部分までフォローしていただけるので、本当に感謝しています
メルマガについては、私の手が回らなかったことが理由なのですが、なかなか立ち上げられなかったんです。そのときにスターティアの営業担当の方から「『やるやる』と言って、メルマガを全然送ってないじゃないですか」と怒られたんですよね(笑)。
スターティアの営業担当の方と相談して、サポートの方にまず原稿を書く若手社員向けのBowNowの講習会をやってもらったんです。そこから原稿を書き始めるのと並行して、私の方で送付先のリストを整理して、始めることができました。
一時期は営業担当の方ではなく、BowNowのサポートの方とよく連絡を取っていて、スターティアさん内で臨機応変に対応してくれていました。制作だけでなく、運用部分まできちんとフォローしていただけるので、本当に感謝しています。
#07 リニューアル後の感想をお聞かせください。
お問い合わせが5倍以上に!MAを導入して良かったです
これまで月に1、2件しかなかった問い合わせが2桁にはなりました。数字としては微々たるものかもしれませんが、比較で言えば5倍以上になったので、これをもっと伸ばしていければと思っています。また、既存のお客様からコラムに対する評価の声もいただいています。Webサイトと一緒にBowNowを導入して本当に良かったと思います。
弊社が乾式めっきと湿式めっきの両方をやっていることを知らない既存のお客様も多いんです。ですから、まずはそれを周知しようと思っています。